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2010 年08 月09 日

ヒューマンエラー 採用された

 トヨタ自動車のブレーキ問題の原因が必ずしもそうだとは思わないが、最近「ヒューマンエラー」が原因の事故やトラブルが過去に無いほど頻発していると思うのは、考え過ぎだろうか。
 在職中、品質管理の分野を担当していた経験から思うと、矢張り「社員教育」の不足が原因の大きな一つになっているのではないだろうか。
 単純作業だから、パートの人を使って安く仕上げる、とか、決められたルールに従ってやれば、誰にでも出来る、と言うことから、外国人の研修生に頼って、兎も角「安価に仕上げる」と言うことが原因のように思われてならない。
 行うべき行動、「何故そうしなければならないのか」「もしミスが起こったらどんな影響が出るのか」「過去のミスはどうして起こったのか」など等の再発防止策を徹底して教育しなければならないのではないか。
 勿論「教育費」は相当に必要になり、この不景気に中々支出できるものでないことは、理解できるが、もしミスを起こしてその賠償を考えるならば、それに見合うだけの投資は不可欠だろう。
 インスタント社員によるインスタントサービスにばかり頼っているようでは、企業自体の存続が危ぶまれることになろう。

 中国の元が自由化とまでは行かないまでも、若干制限緩和された。
 今まで「中国人は安価だから」と言ってきた事が、現実ではなくなる日が間近に迫って居る。
 この辺で「立ち止まって考える」ということも必要ではなかろうか。

投稿者:つねちゃん
at 07 :17| 子育て | コメント(0 )

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