2010 年08 月11 日
仕事を好きになる ボツネタ
就職先が決まった人にもまだ決まっていない人にもお願いしたいとこは「好きな仕事を探すより、就いた仕事を好きになって欲しい」と言うことです。好きだと思った仕事でも入ってみれば「知り得なかった苦労」もあります。
逆にこんな仕事は嫌だなぁと思う仕事の中にも「これなら楽しんでやれる」と思うこともあるでしょう。
兎も角、まずは「飯の種」と思って、「食いついてみる」ことから始めることでしょう。 最初から愉しく自分に合う仕事などあるはずがないのですから、よく言われるように「継続は力也」で、少なくとも自分の座っている場所の石が温まる程度は我慢してやってみてください。
それが三年か五年かは、自分だけが決めることです。
入社後5年目で思いがけず「コンピュータ」を仕事にする事になった。
その約半年前に「コース選考」という、いわゆる「篩」があり、要求元と希望者の数が合わなければならなくて、先輩方が色々と説得に当たる。
私は古巣の要求数と希望者の数が一致していたので、全く気に掛けていなかったのだが、二次選考になって、要求数が「マイナス1」になったので、結局本来希望しないコースを選ばざるを得なくなった。
それから30数年「何とか好きになろう」と思いながら続けてきた。
結果として「好きになったか」と問われれば、返事に窮するが、私なりに精一杯、一所懸命(一生懸命ではなく、与えられたその場所でという意味)にやってきて、それなりの評価を得られたと思っている。
リタイアしてサンデー毎日の今でも、「これをやる」と決めたことは極力「好きになるように」と続けている。
勿論多くの事や物が「結局辞めた」という憂き目になっていることを否定はしない。
投稿者:つねちゃん
at 09 :22| 子育て
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