2010 年08 月12 日
写経 採用された
「写経」300回超えるもともと悪筆だったので、かなり早い時期からワープロやパソコンに頼ってきた。
だが、昨年「手書きをすることで脳が活性化できる」とのTV番組を見てから、一念発起で「般若心経」の写経を始めた。
もっとも、最初からかしこまるつもりはなく、折込チラシの裏に原稿用紙形式を印刷して、筆記具はボールペンだ。
「いつでもやめられる」くらいの気持ちだったが、先月300回を超え、今も起きてすぐの日課になっている。
300回も続けると、手本を見なくてもすらすら文字が出てくるのが愉快だ。
一度「それなら意味も理解しよう」と挑戦したが、やはりお経は奥深いようで、とても理解できるものではない。
文字を原稿の升目いっぱいの大きさで手書きするということが楽しく思えてきている。
還暦までの悪筆が300回くらいで直るわけもないのだが、ゆっくりと書くとそこそこ様になっているような気分がして、朝の写経が楽しみになっている。
今朝は462回目の写経を終えた。
升目一杯の大きさの時もあれば、何故か縮こまってしまう時もある。
また、丁寧に書いている時もあれば、何かに(自分でも良く判らないのだが)追われているような気がして、乱筆になっているときもある。
でも、書いたものを残すことなく、その都度ゴミ箱行きであるが、兎も角500回までは続けて、その後は少しだけ意味の理解も伴いたいと思ったりしている。
それほど「気軽」な行動なのである。
投稿者:つねちゃん
at 06 :35| 興味あること
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