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2010 年08 月25 日

当選してもらいたい人 ボツネタ

 与党の言っていることは、我々一般人のマニフェストの理解とは違っているとのことで、どうしても紆余曲折しているとしかいえない状況である。
 連立している党でも「わが道を貫く」という事で、勝手なことをしたり、対案のない反対論を「何とかの一つ覚え」の如く繰り返している。
 片や野党は、与党の失策を針小棒大に取り上げて「だから駄目なんだ」と言うことを自分たちがやって駄目にしてきたことを忘れたかのごとく揚げ連ねるだけで、当然現実的な対案などは聞こえてこない。
 その上に、どちらも「有名人」と言うだけで「政治の素人」を候補者として擁立すると言って憚らないのは、口では「国民目線で」と言っているものの、国民を愚弄していると思わずには居られないのは、私だけではあるまい。
 そんな中で先日、参議院の比例代表の投票に当たっては、「候補者名」を書いてもいいのだということを知った。
 衆議院の比例は、選挙人名簿の順だそうだが、参議院が違うと言うのも理解しにくいが、それはそれとして、このように「党」としての行動が混沌としている今でこそ、「個人」を選ぶ選挙をしてはどうだろうか。
 私が選ぶ観点は「難しいことをわかり易く」「甘いことばかりでなく、辛い事を含めて自分の主張を明確に出す」「支持団体に迎合することなく、国会議員として国を思う」であり、そんな人が当選してもらいたいと思う。 

 幸か不幸か今度の選挙では与党である民主党が大敗し、「ねじれ国会」という言葉がさも「誰が悪人か」と言うことの話題になっている。
 でも、上記の論理に沿うならば(勿論我田引水の論理なのだが)ねじれ大いに結構であろう。
 そんな中で個人として活躍する代議士が望まれるのは、論を待たないと思うのだが。

 夏休みももうそろそろ終わりで、私のボツネタを含めた「貯金」もそろそろネタが尽きそうである。
 9月からは新ネタでまたお目を汚す事になろうが、ゆるゆるとお付き合いくださいませ。

投稿者:つねちゃん
at 06 :43| 政治への注文 | コメント(0 )

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