2010 年08 月26 日
素材の味 採用された
リタイア後「主夫」の仕事として確実に定着しているのが毎朝の「味噌汁作り」である。 高血圧予防のため塩分控えめのものにしているのだが、最近気が付いたのは「素材の味」である。豆腐の味を初めとして今まではほとんど「味噌汁の味」しか感じなかったのだが、素材その物の味が判るようになってきて楽しい。
モヤシ、シロナ、ワカメなどわずかな味しかしないものでも、しっかりと自分の味を主張しているのである。
これに気が付くと、その味を引き出したいがために自然と薄味になり、素材選びをスーパーでやる時にも「これはどんな味かな」と言う気持ちが持ててうれしい。
そういうものは概して旬な物であり、安いこともあり、二重の楽しみが持てている。
味噌汁の具だけでなく、「人間の味」というものも素直な気持ちで理解したいと常々思うのだが。
投稿者:つねちゃん
at 08 :57| グルメ
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