2010 年10 月14 日
猫まんま
先日の「ケチだと思われそうだが」に関連したテーマで、恐縮だが、発想の元がまるっきり違うのでご容赦願いたい。「ねこまんま」で変換を掛けると(私のPCだけかもしれないが)「猫飯」になるので、すでに一般用語として流通しているのではないかと、ためしに手持ちの広辞苑と電子辞書でも引いてみたが残念ながら載っていない。
私流の定義では「残った(残り物で無ければならない)味噌汁(基本的に味噌味であって、如何に高級なおすまし汁などではあってはならない)を残ったご飯(これも残り物が基本である)に『ぶっ掛け』(これも静々と注いだのではならない、と思っている)た物」である。
諸姉・諸兄の多くは「そんなに見っとも無い真似をしてまでも残り物を整理しなくても」と窘められたり、眉をひそめられたりするだろうが、流石の私も外食や会食ではそんな事をするのはルール違反だと知っているつもりなのでやらない。
先日、久しぶりに「猫まんま」を食べる機会があった。
前日に私が作った(味噌汁当番として確立している)味噌汁を帰りが遅くなる娘のために冷蔵庫に保管してあったもの(弁明ではないが、決して「お父さんの作ったものは不味い」からではないのは、大体いつも完食しているからだろう)と残りご飯を使って、私流の味付け(一般的には少し激辛)にして食べた。
青味としては青紫蘇の葉をみじん切りにして入れたが、これが結構なアクセントになっていた。
こんな事が私のグルメの一つだが、「勿体無い」の精神に則っており、自己満足している。
投稿者:つねちゃん
at 12 :55| グルメ
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