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2010 年10 月28 日

空気を着る

 つい2ヶ月ほど前には、市民プールで思い切り「水を着て」涼を愉しむと共に、健康にも配慮した「水中ウォーキング」を愉しんだものだが、つい昨日くらいから最低気温が一桁になってしまい、最高気温も四捨五入すると10度という事態になっている。
 まだ箪笥の中身は夏用もしくは厚手の半袖と言うようなあい物ばかりなのだが、家内も留守だったので、捜し求めて漸く冬物を探し出して、今度は「空気を着る」事態に急遽なった。
 まぁ、どちらにしても「健康維持」ということには変わらないだろうが、これからは食べ物も素材の美味しさに加えて、鍋を中心にした調理方法も多彩になってしまう。
 風邪などを引かないように、ということで「空気を着る」のだが、半面で皮下脂肪というどてらに近く、簡単に脱ぐ事が出来ないものを着る事になってくる。
 おまけに、大好きな「日本酒」がやっぱり熱燗で美味しく飲める事になり、各種の会合や忘年会などを中心に目白押しになってくる。
 在職中は、「付き合いも仕事のうち」とばかりに、こちらから仕掛けることも多かったのだが、最近は「付き合いこそが日頃の仕事」と言う事になり、家内も「仕方ないわねぇ」と言いながら時には会費までも「交際費」ということで支出してくれるからありがたい。
 一頃は医者から言われた目標の75Kgに近接していた体重だけれど、徐々に76から77になってきているのが、一つの恐怖である。
 着る物はそこそこあるので、重ね着をしてできるだけ「空気を着る」様にして、着脱可能にしておき、それが簡単に出来ない「皮下脂肪」や「内臓脂肪」と言う「着物」は出来るだけ着ないようにしたいものである。
 でも、お酒も美味しいし、料理を中心に素材も美味しいので、果たしてどれだけ確たる信念を持ち続ける事が出来るか、恐れと楽しみと相俟って複雑な気持ちである。
 なぁーんと言っちゃって、饅頭怖いと言う落ちになるのが毎年の常(私の名前に引っ掛けて)である。

投稿者:つねちゃん
at 12 :39| 健康 | コメント(0 )

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