2010 年11 月05 日
改めて丁寧に文字を書いてみる
乱読ならぬ「乱書き写し」を続けている。そんな中で気が付く事が、以前にも似たようなことを書いたと思うが、「丁寧に、基本に忠実に」書いているだろうか、と言うことである。
「吾、糸偏、を」などと言う文字を丁寧に書いているだろうか。
五という文字を画数どおりに書いているだろうか。
一画目と二画目を続けて書いている事に気がつき、何度も直そうと努力しているのだが、気をつけていないとどうしても続けて書いてしまっている自分に苦笑いする。
結局四画の文字を三画にして書いてしまっているのである。
単純に「五」と言う文字だけの場合はそうでもないのだが、「語る」や前述のように「吾」と言う組み合わせ文字の場合は特にそうである。
糸偏についても一つ一つ区切っているだろうか。
これも組み合わせ文字になると勢い繋げてしまっている自分がいる。
ついでに「を」と言う文字も流して書いていないだろうか。
孫が習ってくる文字の書き方と言うプリントで、眼から鱗の状態になる事がある。
そんな事を思いながらなるべく気をつけながら書き写しを行っていると、時々書き順どおりに書いた文字が「格好よく」見えてくるときがある。
勿論根っからの文字下手が直った訳ではないが、不思議に「格好よく」見えるのである。
先日好きなクイズ番組を見ていて、「文字で書いて示す(答える)」と言うものがあり、その過程も映していた。
女性(タレントと言う言い方は嫌いだし、最近の出場者は覚える前に居なくなってしまうので、覚える気にもならないので、こんな言い方になってしまう)が書いた「語」は書き順どおりで、それなりに綺麗だったが、男性が書いた「を」の字は私と同じ様に「繋がり文字」で、矢張り格好よくなかった。
書き写しはまだまだ続けるつもりだが、一つ一つ思いついたことを思い出しながら少しでも「格好よく」書きたいものである。
投稿者:つねちゃん
at 08 :26| 学習
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