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2010 年11 月09 日

四大節

 決して「古い人間」だとは思っていないが、書き写しの一つに「暦」があり、先日の現在では「文化の日」が、昔は四大節のうちの一つ、「明治節」だったので、このテーマを思いついたわけです。
 明治節、天長節と紀元節は思い出すのだが、後一つが思い出せなかった。
 そこで例によってアナログの辞書で引いてみると、もう一つは「〜節」ではなく、「四方拝」と言う新年を寿ぐ記念日である事が新しく判った。
 調子に乗って言うと、
 四方拝は、現在では天皇家だけで行われる皇室行事のようである。
 難しいことはさておいて、元日の寅の刻に天皇が四方を拝して万民の安寧を祈る儀式のようである。
 天長節は、現在の天皇誕生日であるが、もう少し正確に言うと「今上天皇」の誕生日であるそうだ。
 従って、昭和時代は4月29日だし、平成の現在は12月23日と天皇がお代わりになるたびに代わるそうだ。
 では、明治時代はどうだったのだろうか、疑問の残るところである。
 紀元節は、現在の「建国記念日」に当るが、我が国初代の天皇である「神武天皇即位の日」だそうである。
 この日を基点にして、時々聞く言葉に「紀元(皇紀)は二千六百年」と言う言葉は御存じないだろうか。
昭和15年をさして言う言葉だそうであり、私はまだ生まれていないのだが、職場の先輩にこの年生まれの人が居られて、「それは盛大だった」と聞かされたが、果たして生まれたばかりの人が知る良しもないだろうと「話題」として聞いて、内心は全く信じていなかった。
 大正時代だけは天長節は制定されていなかったようであるが、これも何処まで本当か確認のしようが無い。

投稿者:つねちゃん
at 15 :21| 興味あること | コメント(0 )

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