2010 年11 月11 日
FDに続いてMDも整理処分に
もうずいぶん以前に子供のためと言うことで、我が家にも「パソコン」を導入した。NECのPC6001と言うもので、外部記憶装置としてはまだFDもなく、カセットテープレコーダーだった。
私自身はその時は大型コンピュータを使ってシステム開発に携わっていたので「ホンのおもちゃ」程度にしか考えていなかったが、家庭に入り息子といっしょにプログラミングをやっているとそれなりに真剣になったものである。
時代は移り、先日我が家でのカセットテープはその大半の300本余りを「ブラゴミ」として整理処分する事にした。
そうこうしている内に、各社はFD対応から完全に脱却するとの報道があり、現在残すべきデータを整理している途中である。
そんな中、長い間リブートをしていなかったPCを雑誌の記事に触発されてリフレッシュのためにやってみると、今まで「当たり前」のように使っていた「MO」ドライブが認識しなくなっているのに気が付いた。
ドライバを再インストールしても何等の反応もない。
メーカーに聞くと「そのバージョンのOSには対応していない」と言う。
代替製品はないかと尋ねたが、無いとのことで困ってしまった。
結果としては何とか誤魔化してデータを吸い上げたのだが、再度使用する気にはならず、取り外すしかなかった。
こんなわけで、MOも整理対称にする事になってしまった。
現在結構多くなっているCDもDVDに取って代わられ、そのDVDもBDに取って代わられてしまうのも、そんなに遠い時期ではないのかと思うと、今更ながら隔世の感がある。
アナログレコード盤もまだ100枚程度処分に困っているのだが、捨てるに捨てられない思い出深いものもあるので、ダラダラと保存しているのが実情だが、父の遺品整理などを考えると、矢張り早急の処分が必要なのだろう。
新しい課題に、困ると言うより感慨深い楽しみもある。
投稿者:つねちゃん
at 08 :26| 興味あること
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