2010 年11 月17 日
マイパン
とうとう「マイパン」が支給になった。決して「私専用の辛いブレッド」という意味ではない。
Pan=鍋、である。 当たり前か。
ハバネロを中心に「辛味」を使ったパンはどれだけ洗っても鍋自体に染み付いた辛味は完全には取れず、先日孫が余りの辛さに大好きな玉子焼きを吐き出してしまったからである。
もちろん我が家として新調して貰った訳ではなく、IHになってから鍋底が丸いために殆ど使われなくなっていた中華なべである。
いってみれば、「中華鍋幽閉」の身になったので、あるいは悲しむべき事なのかもしれない。
でもこれで、使い初めから洗い上げるまでの必死の努力も少しは減るので、私としても安心である。
勿論だからと言って、洗い上げ作業を疎かにする気は「自称グルメ」としては毛頭無い。
ハバネロの辛味、唐辛子の辛味、大蒜の辛味、最高はジョロキアの辛味と、おのおのそれぞれ味が違うのだから、意識して混合する場合以外は純粋にその味を堪能したいのだから、出来る範囲で(この辺がかなりいい加減であるのは認めるのだが)事後の鍋洗い作業に手を抜く事は無い。
尤も、今までもそうだったののに孫の舌が肥えていたのだろうから、あまり威張って言えることではない。
それにしても、単身赴任時代には、中華鍋一つでいろいろな調理を楽しむ事が出来た事を思い出す。
少し工夫をすれば、ご飯も炊けたし、てんぷら料理も揚げたてが楽しめた。
あれからもう30年近くになり、マイパンが与えられたのだが、これから独自の工夫にさらに磨きをかけられる楽しみがある。
投稿者:つねちゃん
at 08 :24| グルメ
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