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2010 年12 月10 日

誰もがみんな有名人

 梨園の有名人が「被害者」としての事件が報じられている。
 これで思い出すのが、まだ若い頃上役に連れて行ってもらった六本木のラウンジでの出来事である。
 こちらも数人で大分盛り上がっていたのだが、突然私の知らない「有名人」が闖入して来た。
 当時はカラオケが盛りではあったものの、今でもそうだが、私は余り好きでなかったので、そのラウンジはそんなものが無く賑やかだけれど、それなりに落ち着いた雰囲気で飲める店だった。
 ところがその闖入者は「俺みたいな有名人と飲めることはあんた方にとっては光栄の事だろう」とばかりに一人で騒ぎまくっている。
 ところが、私らのグループの一人だけしかその人を知らないで、その彼が、一生懸命に宥めて他の席へ行くように言っているのだが、なかなか埒があかない。
 結局、私等らの座は完全に白けてしまったので、それがきっかけになってその「有名人様」は去って行かれたのだが、そのまま其処で飲むのもつまらなくなり、結局いつも行く安酒での二次会で再び盛り上がってから帰った。
 後でその有名人を知っているという彼に聞くと、演劇の世界でそれなりに活躍しており、映画にも何度か出演しているとのことだったが、観る映画の分野が違うのか、私はそれを聞いても全く知らなかった。
 でも、これは有名人を責めてばかりいるのではなく、むしろ「自分にもそんなことが無かったろうか」と言う反省からの感想である。
 退職直前には一応「部長」と言う肩書きであり、限られた範囲ではあるが、それなりに「有名人」と思っていたし、声が掛かれば飲み会にも数多く参加させてもらった。
 しかしながら、参加者全員が私のひととなりを知っている訳ではないので不愉快に感じた人もいたことを後で聞かされたことが何度もあった。
 その度に「冷や汗三斗」の思いをしたのだが、なかなか懲りない自分だった事を思いだしたりする。
 表題のとおり、誰もが有名人なのだが、その範囲を知る事が必要なのだろう。

投稿者:つねちゃん
at 10 :01| 子育て | コメント(0 )

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