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2011 年01 月26 日

「言っているくせに出来てないじゃないか」

 諸姉・諸兄にはそんなことは無いのかもしれないが、私はこんな言葉を良く聞く方である。
 言い訳にしかならないとは思うのだが、「言っている事」と言うのは「抜けなくやっているよ」と言う事ではなく、現在余りにも出来ていないから、言ってやろうとしているので、出来てなくて当たり前なのです。
 いわば「有言実行」で努めようとしているのに、その途中経過だけを見て判断してもらう事は無いと思うのです。
 それも特に「今年の目標」などと掲げた事については、まだ一月も経っていないのに、なんてことを言うのだろう、と憤慨してしまいます。
 と、昨年までは思っていました。
 でも、今年は考え方を変えました。
 「人を揶揄する人が、私の言っている事を出来ている訳ではない。自分に出来ないのだから、人を揶揄することで、『出来ない人間』の同族に引き込もう、と思っているのだ」と。
 そう考えると、自分が惨めになるよりも、そう言っている人が可哀想になってくる。
 なぁーに、私は私のペースで行くだけで、よしんぱ(こちらのほうが多いのだが)目標が達成できなくても、それはそれで反省と課題を洗い出し(実はこれが結構楽しいのです。一種の「職業病」かもしれませんが。品質管理ということをやっていたせいで「何故何故百回」と原因を追求していく事が、一つの癖になっている)原因を解決してゆけば、次回は達成できるのだから。
 最初から「不可能」と言う事は、まずもって無いのだが「したくない」ことは当然あり、そうでないものの幾つかを「言っている事」(有言)し、目標にしよう。
 まだ今年は始まって間が無いのだし、思い立ったが吉日と言う事もある。
 どんどん言葉に出して言い、行って見ようでは無いだろうか、と思う毎日が楽しい。

投稿者:つねちゃん
at 09 :12| 日記 | コメント(0 )

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