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2011 年01 月27 日

日本の神話

 2週間に一度、孫と一緒に図書館へ行くのが定例行事になっている。  私自身は父の残した沢山の本のうち興味のあるものだけでもまだ沢山残っているので、余り借りたりはしないのだが、とは言うものの、孫の待ち時間に色々な本を見て歩くのは決して嫌いではない。  先日もそんな「ブラ見」で見つけたのが、まんが「日本の神話」という本だった。  戦後生まれなので、まともに神話などを聞く機会もなかったし、ましてやそれを教訓として教えられる事は無かったので、「そんなものがあるそうだ」と言うくらいにしか思っていなかった。  確かにもイザナギ、イザナギや因幡の白兎の大黒様(大国主命)、天岩戸の天照大神などは断片的に聞いたりしてはいるものの、それが連係だって繋がる事はまず持ってなかった。  で、「漫画なら子供にも少しは判る様に書いてあるのだろう」と思って借りてきた。  ちょうど母がショートスティに出かける機会もあり、久し振りに家内と最近流行のスーパー銭湯へ行き、のんびりとする時間もあったので、湯上りの身体を大広間で大いに伸ばしながら、決して「神話を読む」と言う姿勢ではない、座布団を並べて横になると言う姿勢で読んでみた。  ところが、決して筆者が悪い訳では無いだろうが、難解な事この上ないものだった。  色々な神様が登場してくるのは良いとしても、生まれてすぐの子供に子供が出来たりして、系図的にはとてもあらわしきれるものでは無いだろうし、ましてや今流で言うところの従兄弟はハトコ、又従兄弟などの関係では到底表せることなど出来ないのでは無いだろうか。  其処へ持ってきて、ロシア文学よりも覚えられない名前がどんどん出てくるに至っては、とても理解できるものではなかった。  とはいえ、少しだけそんなテーマに触れられた事が楽しかった。

投稿者:つねちゃん
at 10 :06| 子育て | コメント(0 )

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