2011 年01 月31 日
音読の勧め
今年から何冊かの本を「一日の朝出来るだけの量」を決めて音読している。それで気がついたのだが、読点まで短いものもあれば、長いものもあるのだが、息を吐き出しながら読むのである。
当然読点に着いたら、短く息を吸って、又吐きながら読み続ける。
これが「腹式呼吸」になっている事である。
今までも腹式呼吸は何度もチャレンジして、いつの間にか忘れてしまっているのだったがね最近(昨年のいつごろからだったろうか思い出せないが)時々思い出したときにやるようにしている。
今の季節はベッドで目が覚めてもなかなか起き出せないので、その時に、のんびりと風呂に入った時になど、まことに不真面目ながらやっていた。
ところが、音読をやっていて気がついたら、知らず知らずのうちにやっている(もしくはそれに近い行動を取っている)ことに気がついたのである。
そんなことだから、気をつけてやろうとすると、文章が長かったりして息が続かなかったり、短いから、息継ぎをせずに複数フレーズを読んでしまうことがあるのだが、むしろこれは「意識し過ぎ」の結果だと気がついた。
最近は大分慣れたので、1節を読み終えた後で気がつき(勿論図っている訳ではないが)どれだけだったろうかと思ってみるのも楽しい気分になってくる。
朝から隣の部屋でまだ寝ている孫などに聞こえるほど大きな声を出す訳ではないが、それでもしっかりと声を出して読んで、自然の腹式呼吸が出来ることが楽しい。
直接健康に寄与する訳でも無いだろうが、鰯の頭も信心から、的なものでも良かろう。
少なくとも健康に悪い事ではないし、お金も掛からないのだから、今後も「無意識に」続けてみたいと思っている。
少しだけ気がつくのは、長い文章の場合腹筋を活用して続ける事がある、これもまた楽しい気分で「おっ、やっているな」と言う楽しみに繋がる。
投稿者:つねちゃん
at 10 :41| 健康
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