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2011 年02 月17 日

株主優待券

 もう5年以上前になるが、ある食品会社の株主になった。
 目的は非常に単純な「株主優待券」が欲しかったからである。
 毎年2回、株主優待として、その店で使えるクーポンが送られてくる。
 これが、結構馬鹿にならないのである。
 消費する金額にすると年間1万円になるのだから、40万円近くの投資だったが、現在の株価とあわせると、しっかりと「元が取れている」状態である。
 そんなことと最近のタイガーマスク運動とあわせて考えてみると、多くの株式を持っている企業では、株主優待の品物をどのように扱っているのだろうか。
 現金化されるもので支給される例は殆ど無い(その場合は配当と言う形になるのだろうから)のだから、何がしかの「品物」になるのだろう。
 上記の例のように年間1万円程度の品物を喜んでいるのだから、会社として使わないものであれば、どんどん必要なところへ寄贈すれば良いのでは無いだろうか。
 もし、株主として僅かな事にそんな労力を使いたくない、と言うのであれば、その会社に意思表示をして、まとめて寄贈すれば、企業の評判も上がるだろうし、業績にも繋がり、結果として株主への好影響として跳ね返ってくるのでは無いだろうか。
 勿論、この例は、私の場合をベースにしているので、「食品会社」のものであるが、こんな事を通じて「地産地消」から食料自給率の向上に繋がればいいのではないかと思っている。
 もっとも、だからと言って私自身の優待を寄贈する気持ちは今のところ一切無い。
 だって、それが楽しみで始めたのだから。
 要は活用されていない分をどれだけ有効に使うかへの提案である。
 勿論、余計な差し出口だと承知の上での「落書き」的な意見である。

投稿者:つねちゃん
at 09 :23| 興味あること | コメント(0 )

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