2011 年03 月04 日
全てに感謝
時々思うことだけれど、世の中決して良い事ばかりではなく、苦々しく思うことのほうが多いものである。だから「そんな状況で何に感謝するというのだ」と叱られそうだけれど、それでも敢えてこれを言い続けたいと思っている。
いろんなことに文句や苦情を言えることも、口が利けたり、物に書けたりする機能が損なわれていないという事に感謝してはどうだろうか。
いやいや、そんなことを考えられるという頭脳についても機能が損なわれていない(完全なんてどこにも無いのだから、そんなことを求めるほうがおかしいのだと思えば良い)ことに感謝である。
世の中の箴言に「目標を持っていない生き方は、生きている事自体が虚しい」という様な物があるが、私は決してそうは思わない。
勿論、在職中は全く逆で、年間目標を立てて、それを季次に落とし、月次に落とし、週次に落とし、毎日の目標に落として、毎日PDCAサイクルを回せと自分にも言い聞かせ、部下にも指示してきた。
だからこそ、リタイアした今「目標など無くても、感謝ばかりで十分」と言えるのでは無いだろうかと思う。
勿論「目標など持つな」と言うのではなく、苦痛になるくらいなら、それを感謝という言葉に代えてみてはどうか、という提案である。
間違いなく「楽ですぞ」。
そして、間違いなく、毎日が「ありがたく」感じられますよ。
朝目覚められた事に先ず感謝し、どれだけ酔っていても、寝る時にも感謝して、それを短くてもいいから、自分にだけ聞こえる声でも良いから口に出して言って見る事である。
投稿者:つねちゃん
at 10 :30| 健康
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