<< 前のエントリ | メイン | 次のエントリ >>
2011 年03 月11 日

PCでの楽しみ

 似た様なテーマを何度か書いたような気がするが、今回はちょっと視点が違った事ではないかと思っている。
 「パソコンを使っての話をしてくれないか」との相談を受けたのだが、受講生と言う人は、殆ど「私とは関係の無い世界」と良い意味でも悪い意味でも割り切っているような人たちだと言う。
 そんな方々にPCでの楽しみ、と言うテーマは多分およそにつかわないのでは無いかと思うし、最悪は「やっぱり自分には関係が無かった」と思われるのが怖い。
 でも、そんなことを考えているうちに「果たして本当にパソコン(を通じたインターネットなど)の楽しみ」とは何なんだろうか、と自問自答する気分になった。
 正直「嫌々ながら、だけど飯の種」と思いながら従事したこの世界だけれど、今では滑稽な位の規模(メインメモリーが262KB、総ディスク容量が28MB X 8デッキ)のコンピュータだったけれど、それなりに信頼性や運転性、リカバリー技術などを研究すると没頭してしまった。
 そんな延長線上で、色々な上申書を書くことが必要になり「字より恥」と笑われるのが辛くて、ワープロに飛びついたのがPCへの取り掛かりだったろうか。
 だから、あくまでも私にとっては「道具」だったので、それで楽しもう等とは考えた事も無かった。
 その時流行っていた言葉に「面白くなければTVじゃない」をもじって、「楽しくなければ仕事じゃない」と言うやつらには「楽しくなりたいのなら入場料を払って会社に来い」と怒鳴り散らしていたものである。
 そんなことを思いながらも40年余り経過した現在、やはりデジタルデバイドの人は出来る範囲で救ってあげたい。
 そんな人がこれからも多くなるだろうから、改めてPCでの楽しみと言う事を追及して説明してあげられるように、まだまだ自分自身の学習を楽しく続けたいものである。

投稿者:つねちゃん
at 09 :23| 学習 | コメント(0 )

◆この記事へのコメント:

※必須