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2011 年03 月14 日

次工程は自工程

 東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)に被災された方および親戚を初めとした知人の消息を御心配なさっている方に、少しでも良い結果になることをお祈りいたします。

 標記のタイトルについては、このブログでも何度も使ってきたのだが「言うは易し、行なうは難し」に今更ながら気がついた。
 この標語に出会ったのは、初めての単身赴任だった、昭和62年の管理者単身寮のトイレだった。
 決して「落書き」ではなく、さりげなく架けてあった簡易掛け軸だった。
 それ以来、自分はもとより部下にもこれを使ってよく行動における精神論を説いたものだった。
 リタイアした今でも、折に触れこの言葉を思い出して自戒と反省をしているつもりだった。
 ところが、先日、ここ数年来の月曜日の日課になっている掃除機による掃き掃除をやって、孫を送って行ったりのルーチンをこなしていると、家内が使い始めた掃除機の音がおかしい。
 えっ、さてはと思って、家内に叱られる(?)前に、割り込んで調べると、案の定「もうごみを捨てて」と言う信号が出ている。
 次に使う人の事を考えて、自分が使った後では必ず掃除をしておき、次の人(自分だったかもしれないのだ)が心地よく使えるようにしておくべきだったのである。
 これは精神論ではなく、現実の行動に当てはめる事を忘れてしまっていた事に原因があったのだと、反省すること頻りである。
 その後、今日の月曜日までわずか3回だけだけれど、しっかりと「後掃除」をしている。
 その成果は、今日になって家内が使っている間、好調な掃除機の音で満足する事が出来た。

投稿者:つねちゃん
at 10 :24| 健康 | コメント(0 )

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