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2011 年04 月12 日

大連立に賛成

 最初にこのテーマを思いついたのは、震災後の大連立話が出た時である。
 東日本大震災の傷跡がまだまだ後を引き、昨日も震度6弱という余震があつたと言うから、改めて被災者およびその関係者の方々にはお見舞い申し上げるばかりである。
 そんな中で、地方選挙が行われたのだが、最初は「被災者の事を慮って」と運動の自粛をとの行動だったけれど、結局はそんなことをどこかに忘れ去ったかのごとき状況だったりは、なんとも情けない限りである。
 でも、でも、そんな中でもたらした一つの「幸い」があるとすれば「大連立」だろう。
 決して不謹慎で言うわけではない。
 こんな時こそ、党員である前に、政治家だと言う事が何故前面に出た行動にならないのだろうか。
 党や派閥を超えて、役職などは関係なく、適材適所に人材を配置して、全ての国会議員挙げての復興活動にまい進すべきではないのだろうか。
 そういう意味で、与党から野党に向けての「連立」話にかつての総理経験者にも「条件付き」ながら賛成・推進の意見が出たと聞いて、「馬鹿ばかりではなかったのだな」と思ったくらいだった。
 ところが、このブログを書いている現在、「あの総理の下ではやりたくない」という、という結局は自分の事ばかりしか考えていない状況になっている事に、歯軋りを禁じえない。
 これでは、今回の選挙でダイヤ等が維持したと言う議席も、結局は「国民の以前に党利党略」を考えたと評価されても仕方が無いのではなかろうか。
 こんな事では、あってはならないことだけれど、どこかの国から戦争を挑まれた場合でも「挙国一致」などはとても覚束ないであろう。
 既成政党ばかりではなく、一度みんな政党と言う枠を全て撤廃して、是々非々で議員独自で活動してもらいたいと思うのは、八百屋で刺身を求めるほどに無理な話なのだろうか。

投稿者:つねちゃん
at 08 :24| 政治への注文 | コメント(0 )

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