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2011 年04 月14 日

小学生の教科書

 頭の孫が無事に進級して、今年度は二年生である。
 先日珍しいし、まだ勉強も本格的に始まっていない時期なのに、「どうすれば良いか教えて」と言ってきたので、まだまだ二年生くらいなら教えてやれるだろう、と対応したのだが、「二年生の目標」という課題であり、戸惑ってしまった。
 そこで、一般的な行動目標については、在職中と同様に「自分でやること」と「みんなのためにやること」を分けて考えさせたのだが、一年生で色々な経験を基に考えたようである。
 最も戸惑ったのは、「学習」と言うところであった。
 そこで、現在の教科書はどのような構成で、二年生はどんな事を習うのだろうかと、興味津々で真新しい教科書を見せてもらった。
 また、今年度からゆとり教育の反省から分量が増えているとの事だったので、それも一つの興味だった。
 で、目標は教科書に基づいたものが良いだろうと、そんな気持ちで新しい教科書を見たのだが、其処にはまさに「宝物」のような項目が並んでいた。
 そんな中で「自分でお話を作ってみよう」と言うのは如何だろうかと、幾つかの中から勧めて、本人も納得してそれを書き込んでいた。
 フフーン、フンフンというような鼻歌は独自のものが多いので、その調子でやれば割と簡単に出来るのではないか、と言う指摘が功を奏したようである。
 それにしても、いつか許しを得て全ての教科書を読み切ってみたいものである。
 多分楽しい「宝物」に溢れている事だろう。
 そんなことを思うと、逆に「教わるべきこと」も沢山あるのではないかと、変に心配になったりする。
 じじつ、いまだに右と左の漢字の書き順を間違えている自分なのだから。

投稿者:つねちゃん
at 09 :05| 学習 | コメント(0 )

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