2011 年04 月19 日
日ごろの手入れ
リタイア後にそれまで全くと言って良いほど興味が無かった「畑仕事」をやる事になり、ちょうど安売りしていたので耕耘機を買った。以来約8年間、良く働いてくれていたのだが、雪も解けてさぁそろそろ時節だと思ってエンジンを掛けようとすると、一向にかからない。
ごくまれにかかっても、少し負荷を掛けると停まってしまうので、全く使い物にならなくなってしまった。
そんな事に詳しい友人に調べてもらったけれど、どうも一筋縄でいかないようで、彼のアドバイスと大蔵大臣公認の私個人の懐具合を考慮して、新しいものを購入した。
購入に際して、以前農機具の販売をやっていたと言うホームセンターの社員の人から、日ごろの手入れについて時間を掛けて指導された。
思えば、そんなことは8年間全くやっていなかった。
試運転も終えて満足していると、件の友人から状況報告してくれるとの事で出向いたが、エンジンを全て分解してピストンリングの一つが焼きついているとの診断だった。
そう言えば、高校時代に専門外だったけれど、自動車一般と言う教科でエンジンの事を習ったことをうろ覚えながら彼の話を聞いた。
一つは冬季のように長期間使わないときにはオイルを完全に抜いておかなかった事、ギア部分に適切な時期にグリスなどの注入をしなかったこと、その他色々と「日ごろの手入れ」について指導を受けた。
どうも、反省を含めて思い返してみると、流石にPCについてはそんなことは無い(もしくは少ない)と思うけれど、それ以外については「使いっぱなし」になっている事に気が付き愕然とした。
これからも気が付いた時には「手入れ」を行う事にして、それを記録しておく事で少しでも便利に使えるようにしたいものである。
どうもこれは、耕運機やPCと言った「物」ばかりではなく、精神的なものについても同様になすべきだと、大いに反省している。
投稿者:つねちゃん
at 07 :50| 園芸
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