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2011 年04 月21 日

うそつきは泥棒の始まり

 諸姉・諸兄も一度ならず子供やお孫さんに言い聞かせた一言ではないだろうか。
 昔からよく言われたことわざで、「嘘をついてはいけない」と言う教訓だったのだが、果たしてどれだけ浸透しているか、正直私自身には自信が無い。
 何かの話で聞いたけれど、仏教の世界で言う「嘘」とは中々に定義が難しいのだそうで、重篤な病人に対して「我慢していればすぐに良くなる」と言うのは、嘘とは言わないそうである。
 「あれは方便だった」とかつての総理大臣と言う方が仰ったと言う記事が出ていたが、果たして仏教界でのことをもじった冗談だったのだろうか。

 本題に戻って、こちらは基本理念の「仄々」的な話題である。
 随分昔に寮生活をしていた同室の同僚から「では、ホント吐きは?」と聞かれた。
 「エッ」である。
 諸姉・諸兄はすぐに答えが出ただろうか。

 正解(勿論冗談ではあるが)は「お巡りさんの始まり」だと言う。
 今でも時々思い出しては一人で笑いこけている自分がいる。
 さて、自分は、もしくは子供や孫は、泥棒の始まりか、お巡りさんか。。。
 世の中には、このような「良いとこ取り」と言うか、中途半端な諺として伝わっているものが結構多いのではないだろうか。
 「紅一点」と言うが、女性団体の中で一際目立つ美人だとしてもそんな表現はしない。
 「万緑叢中」が先についてこそ「一面緑の草原(叢)の中に一輪の紅色の花が存在する」と言う事で、その情景が想定され、多くの男性の中に一人の女性が目立つ事を言うのだそうである。
 諺を聞いたら、その前後を探ってみるのも楽しいではないか。

 先日ある飲み会で、もうそろそろ男性化した女性も混ざる中で「人を呪わば、穴二つ」と言う諺を聞いた。
 言っている本人は「一人のことを言うと、他にも影響するから、言わない方が良いんだよ」と言っていたが、私は持論として「そうではなく、一つの穴は確かに対象の人を陥れる穴だけれど、もう一つの穴は自分が落ちる穴ではないだろうか」と発言した。
 それで、飲んで心地良くなっていることもあり、色々な諺論議に少しの時間花が咲いた。
 合っているかどうかではなく、そんな話題も楽しいのではないだろうか。

投稿者:つねちゃん
at 09 :29| 子育て | コメント(0 )

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