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2011 年05 月09 日

生返事の大煩い

 先日の記憶力と一線上にあるのだが、孫の話が時々面倒くさくなってしまって、いい加減に受け答えしているうちに「生返事」が出る時があるようだ。
 先日も「あの時じぃちゃんが言ったじゃないか」と言われて、記憶を辿っていくと確かに言ったような気がする。
 以前に頭の孫に「ハイは一回」とかなりしつこく言っていたのだが、まだ在職中のある時、かなり疲れて出張から帰ったときに、家内が町内会のイベントについて相談(その時には「強制」と聞こえたのだろう)話しかけてきたのだが、「ハイハイ」と聞き流していると、すかさず「ハイは一回」とはっきりと孫から言われて面食らった覚えがある。
 そのときはかないも何時所になって「そうだよねぇー」と孫に協調するものだから、流石に「こんなに疲れてきたのに」と怒鳴り返す事も出来ず、苦笑いで聞くしかなかった。
 それからは、極力聞く時には、喩え話し方の要領が悪くて回り道になったとしても、質問しながら(なるべく)真剣に聞いてる事にしている。
 勿論、それがかなり辛くなる時があるので「爺ちゃんは今他の事をしなければならないから(事実は何もない場合が多いのだが)」と言って納得してもらい解放してもらうのだが、それとても「あの時の続きはねぇ」と言われると、中断した時の事を思い出すのに又掛かってしまうのがなんとも辛い。
 一般的なことは然程では無いのだが、友達の名前が出てくると大変である。
 子育てにおける、生病法は怪我の元、とならないうちに「今は会話できない」とはっきり言うようにして、会話できる時には真剣に会話してあげようと思っている。
 でも、「辛いなぁ」と言いながら(書きながら)実は孫自慢だったりする自分に気が付き、なんとも面映い。
 まだ孫をお持ちでない、同輩の諸姉・諸兄も今からでも遅くない。
 息子や娘に早く結婚させて、孫の顔を見させろくらいの子育てをやって、孫を持つ幸せを感じてみませんか。

投稿者:つねちゃん
at 09 :26| 子育て | コメント(0 )

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