2011 年06 月09 日
人間の身体って理屈に出来ているんだなぁ
熱が出る、のは体温を低く調整するため、苦いや辛いなどの味覚は「食べるのを節制しろよ」と言う合図。手を抓(つね)られても(今じゃそんなことは記憶の彼方であるが)痛いところと痛くないところがある、と言うのは「痛点」が影響しているとむかぁーし聞いたことがある。
相変わらずの余談だけれど、痛い場合と痛くない場合、では決してない。
それはTPOで特に抓られるのが誰かによるわけで、愛しい人であれば、一つの前戯と考えてもいいのだろうから「イッタァーイ」と甘い声を出すだけで、決して痛くないのである、と言うのはかつての三文エロ小説の記憶だろうか。
ともかく、最近時々こんな事を思うのである。
何か身体に感じる「異変」(決して悪い事ばかりではなく、良い事もあるのだが、勿論悪い事のほうが圧倒的に多い)を感じると、「ハッ」と身構えてしまう。
私の嗜好品としては何に付け「激辛」と言うものがあるのだが、これは多分殆どの人が「とても食べられない」と言うものが多い。
ハバネロの前がハラペーニョと言うものを栽培して、そのままチャーハンに使ったり、保存食として甘酢漬けにしてピクルスとして食べたりして、かなり重宝した。
ハバネロになると、家族は殆ど手を出さなくなったが、一部はオーブンなどを使って乾燥させて、粉末にしてパウダーとして使ったり、大体はオリーブオイルと一緒にミキサーを使って、ペースト状にして随分長く重宝している。
ジョロキア、と言うものもやってみたが、これは私でも中々消化スピードは上がらない位に辛い。
味覚についての話になってしまったけれど、諸姉・諸兄も同じような感覚をお持ちになることがないだろうか。
人間の身体は誰が作りたもうた物か知らないけれど、実に良くできているものであると、いまさらながら感じる。
凡人としては、それを悲観することなく「適度な刺激」と受け止めて楽しめればいいのではないだろうか。
勿論「刺激」を求めた結果河豚に当たって亡くなった落語の大師匠のようにはなりたくないものではあるが。
投稿者:つねちゃん
at 08 :07| 健康
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