2011 年06 月13 日
負け惜しみの真骨頂
随分昔の話になるが、表題のような「戯言」を使っていたものである。それから大分経ってから、落語や漫才などの枕にもなった話だから、相当昔から有名な話だったのだろう。
「エッ、その歳になってまだ彼女(この辺の言い方が古いなぁ)が居ないの?」
「なぁーに、今は興味を持っていることで手が一杯で、そこまで手が回らないから、他の奴に貸してあるだけさ」
「俺が声さえ掛けりゃ、ダンプに一杯の女が寄ってくるので、選ぶのに苦労するのさ」
対象が「(彼女)オンナ」でなくてもいいのであるが、これこそが「負け惜しみの真骨頂だろう」と最近なぜだかふっと思い出してニンマリしている自分に気が付く。
負け惜しみも、ここまでさらりと言えれば、「さぁすがぁー」と言うしか無いだろう。
勿論、現実にはそんなことはあり得ず、殆どの場合、寂しいよなぁ、と言うところだろうか。
なぜそんなことを思い出したのか、切っ掛けが全くつかめないのだが、これに限らず最近は「思い出し笑い」ではないけれど、そんなことが増えてきたように思う。
でも、決して哀しかったり、後ろ向きだったりしていないので、それはそれでいいのだろうと、完全に楽観視している。
これは、このブログの基本的な考え方(のほほん、徒然)に合致しているので、これからも、折につけ、思い出してはニンマリとしていたい。
こんな境遇にいられる事に感謝しながら。
投稿者:つねちゃん
at 07 :26| 健康
| コメント(0 )