2011 年06 月24 日
記録媒体の推移に驚く
テレビのデジタル化に備えて、我が家の録画装置もそろそろ変更する必要が出てきた。カセットテープは処分するにしても、全て「使いまわし」の分ばかりなので、特別惜しくもないのだが、DVD-RWはまだ新品が少しばかり残っているので、HDD録画もわかるけれど、DVD録画機能も備えたものが欲しいと、電気屋を見て回って驚いた。
殆どがBD対応のものになっているのである。
1機種だけVHSとDVDがセットで付いているものがあったが、ほとんど探しても判らないくらいの場所である。値段も格安と言う事で、いわば「捨て値」なのだろうか。だとすれば、買う人を馬鹿にしているのか、それとも囮商法なのだろうかと疑ってみたくなる。
で、目的のDVD録画機を探してみると、確かにスペースは一頃から比べれば、極端に狭くなってはいるが、数機種並べてあった。
値段は一頃と比べると、然程安くもなっていないようである。
ところが、そこはそれ、まだまだ技術者としての感覚が残っているのだろうか、仕様を比較してみた。
また、今後はアナログ放送がなくなるので、その分を加味すると、残念ながらやっぱりBD対応のほうが、間違いなく「格上」なのである。
結果はどうするかは、暫く考える(ケーブルTV会社がレンタルでやっているものとの価格比較など)こととして、家内のお供で大型スーパーへ行った。
そこには、まだまだオーディオカセットテープ、VHSテープ、CD−RW、DVD各種、そしてBDが置いてある。
配置スペース的には、特別優劣は無い様である。
それにしても、いかにリタイアしたとは言え、リタイア後にこれほどまでの記憶媒体が急激に変遷するとは、正直思わなかった。
でも、これは悲観論ではなく、まだまだ学習するネタが増えた、と楽しみである。
投稿者:つねちゃん
at 08 :25| 興味あること
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