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2011 年07 月11 日

トイレに扇風機

 トイレ、と言っても尾篭な話題ではなく、いかに快適にトイレ時間を過ごすかの一つの解決法である。
 我が家には3箇所のトイレがあるのだが、1階のものは両親の高齢のために一通りのバリアフリー対策が施してあり、スペースもそれなりに広く取ってある。
 それ以外のところは、多分今では「昔の」と言う言葉がつくほどの「半畳」のスペースの物であり、夏場のこの時期に「大」を足すという事になると、座ったたけで汗が噴出してくる状態である。
 そんな状態だから、出るまで堪えるのも大変なので、勢い満足できるような状況にならなかった。
 ところが先日から、扇風機を持ち込んだ。
 狭いところではあるが、扇風機の1台位は何とでもなり、特別それがあるから窮屈になることも無かった。
 これが思った以上に快適なのである。
 当然汗が噴出すような事も無く、出るまで本でも読んで、気長にゆったりとした気分で待つことが出来るのである。
 言ったり書いたりすれば、単にそれだけの話なのだが、これで毎朝の「快便」が励行できるようになったのだから、私としては十分に満足である。
 また、今までは「出たっ」と思ったら、ここを先途とばかりに「これでもか、これでもか」ともう出ないだろうとは思うが「この機を逃してなるものか」と汗を噴出しながら頑張ったのだったが、今では「今日はこれまでで良いんだよね」と結果としてトイレ時間が短くなり、出た量に関わらず、気分も爽快である。
 正直、現在糖尿と血圧抑制の薬を飲んでいて、その副作用防止で便通が良くなる薬ももらっているが、それと相俟って毎朝の排便が楽しくなってくる。
 これこそが「快便」の醍醐味なのかもしれない。
 外泊やデパートなどの空調完備のところでも、温度的な安心感はあるのだが、やはり枕と同じで、出来れば自分のスペースで過ごしたい物である。
 扇風機の使い場所の、私としては新しい発見である。

投稿者:つねちゃん
at 06 :46| 健康 | コメント(0 )

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