2011 年07 月13 日
鉛筆とボールペン
毎朝の書き写しには、裏が白い折込チラシのうち、艶のある紙には鉛筆では書けない(うまく乗らない)ので、専らボールペンを使ってきた。鉛筆が載る用紙はプリンタの試し印刷などに重宝していたので、どちらにしても無駄は無い。
ところが、そろそろ気温も高くなり、ボールペンのインクも熱に弱いようで、出すぎるような時節になった。
正直、これまで何年もボールペンを使っていたのだが、今までの物は数年前以上に買った物(父の残した物を含めて)だったので、そんなことには遭遇しなかった。
また、在職時は、ほとんど冷房が完備したところで書き物をしていたし、また、自分が作成する物はほとんどPCを使っていたので、ボールペンを使うと言うのは、他人様の作成した物に「朱」を入れる時くらいだったろう。(なんとも偉そうな事を言っているなぁ、と思いながら書いているが、現実そうだったのである)
ところが、それらを全て使い果たして、現在使用しているものは、昨年末に10本まとめて買った物である。
都合よくというか、折り込みチラシの紙質が、艶のあるものが少なくなったこともあって、必然的に鉛筆が乗り易い用紙にならざるを得ないような状況でもあった。
こんなことから、季節によって、筆記用具も適不適があることを始めて知った事が、なぜだか楽しい発見である。
付け足しになるが(何もそこまでしてこの欄を埋める必要は無いのだが、ある試験の時に「筆記欄はなるべく埋めろ」と言われたのがいまだに身に沁みている様である)、ボールペンと言うのか無重力の状況では使えないのだと聞いたことがある。ペン先のボールが粘着性のあるインクをその回転力で取り出しているのだと思っていたのだが、重力の作用があるとは思えなかった。すぐに寝転んでやってみたら、書けなくなったので実感して楽しく思った記憶が蘇る。
投稿者:つねちゃん
at 08 :54| 趣味
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