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2011 年08 月24 日

ボツ投稿 1/13

 民主党大会から組閣については、殆どの解説で、その体たらくを非難している。
 特別民主党を支援している訳ではないが、そんな非難ばかりを聞かされると、天邪鬼としての見方もあるのではないかと思いたくなる。
 党大会での反主流(なのかどうかは判らないが、執行部への反論を持った人たち)は野次と怒声で自分の主張を叫ぶ。
 これ自体はみっともない事ではあるが、自己の主張を繰り返すことは「全員一致」というあり得ない事を示しているので、むしろ「黙れ!」的なことよりも歓迎すべきではないか。 また、他の党を離なれさせて組閣へ入れようという働きは、影でどのような働きかけがあったかは知る由もないが、適材適所を党を超えてやった、という風に見れば少しは是という判断も出てくるのでは無いだろうか。
 自党だけで人材不足の場合は、どんどんやるべきで、能力不足(今度の人が能力が十分かどうかは別として)の人を無理やり当てて、失敗を繰り返すよりは、よほど歓迎すべきでは無いだろうか。
 こんな風に考えると「党」というもの自体がむしろ無意味になるのが本来では無いだろうか。
 選挙で選ばれた人が個々人の判断で、色々な提案を行い、それに賛否を表してこそが正規の姿勢では無いだろうか。
 ぜひともそんな風になっていただきたいと思うのは「百年河清を待つ」というほど無理な事なのだろうか。

 これを書いたのが1月だから、考え方が違っているぞ、ということはあるのかとも思ったが、読み直してみると、今でも同じ考え方しか出来ない。
 私の思考成長が止まっているのか、それとも政治家の思考過程が堂々巡りをしているのか。
 いずれにしても「そんな政治家を選んだのは我々国民だ」という事は間違っていない。

投稿者:つねちゃん
at 06 :45| 政治への注文 | コメント(0 )

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