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2011 年08 月31 日

ボツ投稿 3/26

 今回の大震災による電力不足に対して、テレビやラジオ放送で「節電」を盛んに呼びかけているのだが、何か空々しく聞こえるのは私だけだろうか。
 テレビ局としての消費電力を考えると、その節電を実現すれば、一般の家での節電が束になってかかっても適わないくらいになるのではないだろうか。
 それが難しいのだとすれば、最小限の電力での放送にするか、チャンネルを合わせた人には「どこどこで一括放送をしています」くらいにしてはどれだけ節電になっただろうか。
 今回の場合、どの放送局を選んでも、大同小異の内容ばかりであり、本当に「意味のある」放送が流れていたとは到底思われない。
 漫才の方で寸前で被害を逃れた方が仰っていたが、こんな時こそ放送局の連携で、被災者情報はどこ、被害情報と復活状況はどこ、原発に関する情報はどこ、と目的別の放送にすれば同じ電力を使ってもより効果的だったのではないだろうか。
 一部のアナウンサーが「危機管理意識の欠如」だと言っていたのも気に掛かる。
 果たして、何もない時期に今回の津波を予想したような堤防の建設を提案したら、それこそ「無駄遣い」との指摘をするのが、このような輩ではないのだろうか。
 節電や危機管理をいうのであれば、まず自分を振り返って行動してからにすべきであったろう。
 今からでも遅くは無かろう、もっと放送体制の改善を行い、資源の効果的利用を図って、その分を僅かでも被災者のほうに回すべきではないだろうか。

 今日で夏休みも終わり、明日からは通常のブログとさせていただきます。
 正直、夏休みに入ってから、母を見送る事になり、投稿ネタも止めようかとも思いましたが、「(何でも)継続は力なり」と思い直して、続けてきました。
 これからも日々感受性を強くして、ブログネタを探して、書き続けたいと思っています。
 愚考山を移す、との諺がありますが、それほど立派な事は出来ませんが、あくまでも「徒然」「仄々」を心情として、時には不平不満だったり、政治屋への苦言だったりしますが、今後もお付き合いいただければ幸いです。

投稿者:つねちゃん
at 06 :25| 興味あること | コメント(0 )

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