2011 年09 月02 日
携帯が離せなくなる
このテーマはまだ母が「存命中」だった頃に思いついたものである。初めて「携帯」に似たような物(ポケベル)を持たされたのは、管理職として本社勤務になった時だった。
「これを持っていて下さい」と渡されたけれど、勿論今のように「発信機能」は無いので、何番の誰から掛かって来たかが判るだけの物だった。
暫くして「これと交換してください」と渡されたのは、全国対応のものだった。
以前のものは首都圏のみの対応だったのである。全国を飛び歩く仕事も持っていたので「どこに居ても呼び出せる」と言う機能が必要だったのだろう。
暫くして、それからも解放されたが、今度は「個人で持ってください」と言う風に「義務付け」られた。
それで仕方なく買ったのだが、殆ど「不携帯」だったので、上司からよりも部下から叱られてしまったのこが度々だった。
そんな風だったが、母の状況が「何時でも連絡が取れるようにしておいて下さい」と言われてからは、離せない物になってしまった。
仕事であれば、代役を予め決めてあるので、致命傷と言うような状態にはならないが、今度は違う。
難しい機能はあっても使わないが、「予定表」だけは重宝しているので、従来のPIMが不調になったこととも合わせて、母がいなくなった今でもそういう意味で「離せない物」になっている。
「あるべきもので使える機能」は自分の必要において身近なものとしてこれからも活用したい。
でも、本音は「呼び出され機能」は使いたくない物である。
自分勝手ですいません。
投稿者:つねちゃん
at 09 :15| 日記
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