2011 年09 月16 日
左手での書き取り
左手での「書き取り」は今まで「ひらがないろは」を100回、「漢字いろは」を117回(これは台紙を印刷した時の枚数がそれだけあつたと言う事で、数字に意味は無い)やってきたのだが、決して「十分だ」と思った訳で止めたのではない。本音は「詰まらなくなった」と言うのが最も大きな理由で、次は「台紙を消化し切った」と言うのと「夏休み」とばかりに中断したままだったのである。
で、まだまだ「暑い」日が続くものの、夏休み気分を払拭して今月から始めた。
「手本」は以前に「読み」「書き」を完遂した「徒然草」である。
本には「2006年」と言う表示があるから、もう5年前になるのか、少し感激である。
今回は「ひらがなだけ」ではなく「漢字だけ」でもない、少し古文的な言い回しはあるものの、かなり読みやすい「漢字ひらがな交じり」の成文である。
あくまでも「左手で書く」と言う事を主眼としているので、意味などは「読むだけ」で。理解しようと言う気持ちは殆どないのだが、やはり「以前にやった」と言うことで、僅かな記憶が蘇ってくる。
さて、暫く休んでいたので、ひらがなも、ましてや漢字などは(左手として)今まで出会ったことのない物も多く、最初のうちはとても読めたものではなかった。
でも、これで約2週間だけど、「無理すれば読める」程度にまではなってきたようである。
勿論書いた私が「無理すれば」のレベルだから、他人様に読めるかと言われると、殆ど自信はない。
でも、約2週間だけでこれだけになるのだから、まだまだ一部の脳細胞はニューロンを伸ばし続けているようである、と思うとそれだけで嬉しい。
それに「悋気」をしているのか、最近右腕の肘が随分と痛みを感じて、母のの分で残った湿布役のお世話になっている。
投稿者:つねちゃん
at 13 :23| 学習
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