2011 年09 月21 日
田原坂ではないが
随分長い間「休止」していた朝の散歩を今月から再開始した。当初始めた時は「高血圧」「糖尿病」と言う事で驚いて、ウォーキングで体質改善とばかりに、気持ちも動作もそれなりに「エクササイズ」を意識した物だった。
ところが、今回は言葉どおりに「散歩」である。
歩いてみると、今までは余り出会わなかった同年輩の輩に良く出会うようになった。
それは兎も角、今朝面白い光景に出会った。
「田原坂」と言う結構好きな歌の歌詞に「めて(右手)に血刀、ゆんで(左手)に手綱」と言うのがあるが、物騒な血刀の代わりに、月光を、手綱の代わりに、日光、と言う景色である。
勿論朝のことだから「残り月」であるが、この前日が十五夜(今年は久し振りに満月だったと聞いていて、孫に促されて、雲の隙間から暫く眺めていた)だったようで、月もまん丸である。
反対側の太陽は、まだ昇りきっていないので「朱色」の物が大きく輝いて見える。
これはなんとも気持ちが良いものである。
今までも「太陽に向かって歩く」と言う事はあっても、中々同時に左右に見えることは無かったように思うから、朝から「何か良い事があるかも」と言う気分になったものである。
いやいや、現実的には何もそれらしき物も無かったし、パチンコにも負けるはではあったものの、朝の良い空気を胸いっぱいに吸い込んで、こんなに良い気持ちになれることだけでも幸せな物である。
「散歩」なので、朝雨模様だったり、何かイベントがある日にはやらない(サボるのではない)事にして、長く続けて生きたいものと思っている。
投稿者:つねちゃん
at 09 :45| 健康
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