2011 年09 月22 日
社会福祉とは
「地域懇談会」と言う事だったので、気軽に出掛けたら、なんと在職中によくやったGD(Group Discussion)だった。私自身特別何かの役員をしている訳ではないので、なぜこの会の召集令状(?)が来たのか良く判らないが、配っている人が町内の人だったので、然程気にとめないで参加したのだった。
だから、特別「社会福祉」と言う事に造詣がある訳ではなく、むしろ殆ど門外漢だった。
いやいや、個人的には社会福祉とは次のように思っていたと言うのが本音である。
結局社会福祉とは「実際にそんな局面に当たっていない」人が一般論としての対策を「興味本位」で議論する会、では無いのか、ということである。
父が徘徊を伴う認知生が酷くて、辞職した原因の一つだったのだが、家庭には母と家内が居て、名目上は私も勤務地が金沢と言う事で近くだった。
ところが、金沢に居るのは、月の内通算して1週間くらいで、殆どが出張の連続だった。
そんな事情があり、何とか辞めないで父の介護もできない物かと、いろんなところへ相談したけれど、結局は「教科書どおり」の答えしかいただけない。
そんな中で「社会福祉」と言う言葉もチラッと耳にはしたものの、具体的な指針などいただけないと諦めたのだった。
これを今更ながら愚痴っぽく言って(発表した)見たところで、「話題の一つ」にはなるだろうけれど、誰かが解決してくれるものではないし、解決など出来ないだろう。
それをさも「社会福祉活動」と銘打ってやる事自体が理解できない。
市の職員でその係りの人が来ていたので「昨年度までにやったこと」の成果と課題を詳らかにして議論してはどうか、と持ちかけたが、無しの礫である。
これでは、お座成りと言われてもしようが無かろう。
勿論全てを非難する訳ではないが、議論するのであれば、それなりの見識のある方を集めるべきではないか。
その上で、匿名などで経験談を話してもらって、課題を見つけ、解決できなくとも、「一歩進んだ」事を目指すべきではないか。
投稿者:つねちゃん
at 09 :06| お役所
| コメント(0 )