2011 年10 月03 日
生徒さんから教わる
請われてPC講習の先生をやっていることは、何度となく紹介したのだが、講習料が欲しくてやってるわけでは決してない。勿論頂けるものは有り難く頂くのは、凡人たる所以ではあるが、それに倍加して嬉しい要因がいくつかある、と言うのが本音なのである。
タイトルのように「生徒さんから教わる」ことがその第一であろう。
WordやExcelを始め、PowerPointやこれから良く出てくるのが「年賀状作成ソフト」などについては、私自身が持っているソフトは1種類しかないのだが、今まで対応したことや、判らなかってネットで調べたことなどを集積して、教えてあげられることも、そこそこある。
時には、見たこともないソフトのやり方を請われて、一緒に学習しましょう、とやったこともあるが、そんな時にはどうしてもその人に掛かりきりになるので、団体講習の場とは別の機会にさせていただくこともあった。
でも、慣れ親しんだソフトでも、勿論全ての機能を知っている訳ではないので、往々にして「先生、こうやったらこんなことになったけど、何でこの方法を教えないのですか」と聞かれることがあった。
正直、年齢的にももう10年近く前だったから、50歳代後半になりかけで、短気の性格もまだ残っていたから、「それならそれでやってください」と怒声に似た言い方をしたこともあった。
しかしながら、その度ごとに「あぁーぁ、またやってしまった」と後悔頻りだった。
その反省の積み重ねが「なんて素晴らしい事を教わったものだ」と言うことである。
勿論PCの操作ばかりではなく、ほとんどの生徒さんは私より人生を長くやっていらっしゃる方なので、思わぬ人生訓を教えられることもある。
そんな時は、人知れず「小躍りして」喜んでいる。
投稿者:つねちゃん
at 06 :30| 学習
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