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2011 年10 月05 日

親戚と家系図

 以前父の逝去に当たっても同様な趣旨のことを書いたような気がするが、今回の母について初めて知った「原戸籍(はらこせき)」というものから、いろいろな人との繋がりを否応なく知ることになった。
 いやいや、父の時は初めてのことだったので、必要最小限だけ知っていればいい、ということで、そのほかのことは見逃していたのだろう。
 それに加えて、父方の祖母の実家での葬儀などがあり、正直なところ代が一世代移っているのだが、父の時代から日頃懇意にさせていただいているので、親族としての付き合いをさせてもらうことになった。
 ところが、こちらは我が家のほうも覚束ないのに、殆どが判らない状態で、昔話などをされ、こちらの両親の若い時のことまで話が及ぶと、まったく知らない話もで出来て、対応するのが侭ならない。
 そこへ、そろそろ両親のものを整理しても良かろうと、今まであまり触ったことのないものも開けてみると、私と同様(というよりも私が知らず知らずのうちに父と同様のことをしているのだが)に新聞の折り込みチラシの裏に、見慣れた父の筆跡で、家系図が書かれている。
 それを辿ってみると、「なるほど」と思ったりすることが楽しい。
 折角父が残して行ってくれたので、まずはデジタル資料として整備して、今までの死亡、出生も書き加えて出来る限り最新のものに維持していき、加えて私自身が世間に恥じないように付き合いもし、昔話などにも淀みながらでも楽しく付き合って行きたいと思っている。
 それにしても、13人兄弟の末っ子だった母の系図を整理するのは、なかなか大変ではある。

投稿者:つねちゃん
at 07 :57| 日記 | コメント(0 )

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