2011 年10 月12 日
本に読んだ日を記入する
諸姉・諸兄は読んだ本に「読んだよ」と言う何らかの「印」を残されているであろうか。在職中の私は、そんなことなどすること自体意識になく、濫読、乱読の連続だった。
そんな中で、当然のこと「ビジネス書」と言うものも数多く「読んだ」記憶がある。
しかしながら、それを何時読んだか、どんな契機で読んだかなどは、朧気ながらは思い出すものもあるが、殆どは記憶にない。
リタイアして、暫くは「もう本などは読まない」とのんべんだらりとしていたのだが、それでもやはり「蛙の子は蛙」で父の残した本の中から面白そうなものを読むようになった。
余談だが、こんな時くらいから「自分の本」と言うものを買うことが殆ど無くなった。
それでなくとも、いろいろな分野の本が父の逝去後、徐々に整理処分(ユネスコと言う組織が古本を受け取って、それを売ったお金で奉仕活動をしていると聞いているので)しているものの、まだ3つの書架に満杯の状況である。
だから、昔は良く「時間つぶし」のためには本屋へ良く寄ったのだが、今では100均の店に変わってきている。
本題に戻って、そんな頃から、読んだ本には、読んだ日付を書くことにしている。
勿論、一度きりのものも数多くあるが、何度も読み返す本も少しある。
このブログのタイトルにも使わせていただいている「徒然草」もそのうちの一つである。
書き写しのネタも一つ一つ終わってゆくのだが、当然新しいものを探して、それにチャレンジする。
先日三度徒然草に遭遇することになった。
最初の日付は「読んだ時」のものであり、次の日付は「書き写した時」の日付である。
そして、今は「左手で書き写した日付」になっている。
だからどうなんだ、と言われれば、特別何かが変わった訳でもないのだが、1冊の本でも何度か読んでいれば、愛着が沸く、と言うところだろうか。
決して、「何かの徳」になる訳ではないから、無駄と言われればそれまでなのである。
投稿者:つねちゃん
at 06 :38| 学習
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