2011 年10 月14 日
大銀行と信用金庫の対応
あなたはどちらで呼ばれるのがお好きでしょうか?先日信用金庫と地銀大手の銀行をはしごして回った。
僅かだが、母の逝去に当たって、一旦全て母が最も預金高が多かった信用金庫に集めて、兄弟姉妹協議の上で分与することにした行動の一環である。
当然のことながら、信用金庫は「預金が少なくなる」のだから、直接的には余り歓迎はしない客だったのだろう。
それでも、若い行員が細々とした対応を「会話」しながら行ってくれて、正直感謝した。
その一環で、地銀大手にも僅かばかりだが、定期預金をすることになった。
そんな環境の中で、窓口でのこちらの呼び方が、大きく違っていることに気がついた。
信用金庫では、少し顔見知りと言うこともあり、客数が(私が行った時には)そんなに多くは無かったのも原因の一つだろうが、誰に対しても「〇〇さん」と呼んでくれる。
片や地銀大手は受け付けたときに番号札を渡してくれて、呼ぶときには「〇〇番のお客様」と言う呼び方である。
客の多さは比べようも無いのだが、だんだん聞いているうちに「俺は囚人か何かか」と思われてきた。
人を番号呼ばわりすることに、「能率」が優先しているのだろう。
また、個人名を呼ぶことは昨今の「プライバシー保護」と言う観点から禁止されているのかもしれない。
それにしても、である。
いずれも「地元密着」と言う点では考え方が同じだろうが、資金力などが現在では勝っている地銀よりも、お客を名前で呼んでくれる信用金庫のほうが、将来的には好まれるのではないだろうか。
投稿者:つねちゃん
at 06 :46| 日記
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