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2011 年10 月27 日

散歩スタイル

 リタイア後始めた散歩では、足を怪我して治りつつあるときに買った「杖」が何かと便利で持ち歩くのが一つのスタイルだったが、今までも「どうしたの?」とよく聞かれて「アクセサリーだよ」と嘯いていたのだが、最近になって「爺臭いから辞めれば、決して格好の良いアクセサリーにはならないから」と言われてしまった。
 決して「転ばぬ先の」とか、ましてや足の怪我がまだ完全に治っていないから、と言う訳ではなかった。
 確かに、階段の上り下りの時には「頼る」こともあったが、別に無いから困ると言うほどではなかった。
 最近の「ノルディックウォーク」だとかで、スキーのときに使うストックを使って散歩している人がいらっしゃるが、それほどのものでもなく、単に「持っているから」と言うだけだったのである。
 でも、「あると便利」な品物だったことは間違いが無い。
 道路上のちょっとした物を傍へ寄せたり、行く手に蜘蛛の巣がある場合には、それを払うのにもかなり役立ったのである。
 でも、他人様からそんな風に見られている、それがかなり多い、と言うことは矢張り止めるべき事だろうと思って、今月初めから何も持たないでの散歩にしている。
 最初のうち、矢張り困ったのは蜘蛛の巣払いであった。
 ご存知とは思うが、朝露に濡れている場合は結構肉眼で判るので、避けられもするのだが、「張っているんではないかな」と思うような場合は、かなり気をつけなければ判らない。
 ましてや、まだ朝露が降りる前には、見事に「一網打尽」のごとく顔にへばりついてしまった。
 他人様にみっともなくないスタイルを重んじるか、わが身を守るのか、考えどころではある、と言うのがなんとも楽しい。
 いずれ杖が必要になると思うので、大事に置いておく事にしている。

投稿者:つねちゃん
at 06 :32| 健康 | コメント(0 )

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