2011 年11 月08 日
私は犬が嫌い
「嫌い」と言うよりも「怖い」と言うのが本音だろう。幼児期に噛まれた経験がトラウマになっていることは自覚しているが、今でもその傷跡が右足に残っている。
散歩していて、結構狭い道で犬を連れた人と出会うことがあり、どうしても恐怖心が出てしまう。
そんな時殆どの人が「何もしませんよ」と言われるのだが、それはあなたに対してであって、恐怖心を露にしている私に対しての保障は何処にも無いのである。
勿論大型犬は、最も怖い存在なのだが、小型犬は別の意味で怖い。
諸姉・諸兄はそんな経験はお持ちで無いだろうが、昔よく川原へ魚釣りに行ったとき、いろいろな蛇に出会った。
蛇も怖いものの一つであるが、だから咄嗟に「殺してしまえ」と言う発想が沸き起こってきた。
勿論私だけではなく、共にいた友人も一緒になって「殺してしまえ」と言うことになるのだから、棒や石などで徹底的に殺してしまった。
それと同様なことが、小型犬に対して起こらないだろうか、と言う自分の内面を見る怖さである。
織田信長の歌ではないが「鳴かぬなら、殺してしまえ〜」というようなものである、ちょっと違うかな?
ともかく幼児時代の「トラウマ、刷り込み」だから、還暦をとうに過ぎた今でもこれは直るものではない。
ソロソロ孫が生き物を飼いたい、と言い出している。
表向きは「飼っていて死んだら可哀相だろう、自然の中で思い切り遊んで死んだら、虫も満足なのではないか」と言っているが、どうも本音は「気に食わないで殺す」と言う自分の内面を見るのが怖いだけになのかもしれない。
投稿者:つねちゃん
at 08 :14| 日記
| コメント(0 )