2011 年11 月14 日
もう64歳なんだなぁ
団塊の世代真っ只中の年代だが、殆どの同級生(比率的には8/12位)はすでに64歳になったのだろう。年齢相当、とは言わないが、私の場合は、若い時からの無茶の結果が今出現していて、高血圧、糖尿病と腹囲の三拍子揃ったメタボリックシンドロームの正会員になって久しい。
退職寸前まで「健康診断とは、今まで通りの生活をしていて、診断してもらうのだから、特別前夜節食、節酒して受けたのでは全く意味がない」と嘯き、飲酒を伴う会合があれば、むしろ積極的に参加し、鯨飲馬食とまでは行かないが、飲み食いかつ歓談、議論したものだった。
そこへ加えて、出張族だったから、ホテルへ帰ってバタンキューだけれど、翌朝は朝シャワーを浴びてきちんと(辞める前には殆どの場合バイキング方式だった)朝食をとって、電車や飛行機を乗り継いで健康診断を受けるような状況も度々だった。
ところが、一切上記のような指摘を受けたことがなかった。
それがリタイアして、三食を決められた時間にむしろ少なめに食べていた、加えて運動不足解消のために1日10000歩も3年間確実に継続していた、のにである。
話を本題に戻して、リタイアしてもう10年になるが、気がついたら64歳と言う年齢になっている。
この年齢で思い出すのは、かつて大好きなコメディアンだった「八波むと志」と言う人である。
氏の芸名は九九の「はっぱ」から来ており、浮世の儚さという意味だったと、昔何かの番組で当時の仲間だった由利徹だったかの話しで聞いた。
仏教的なことからすれば、此岸自体が儚さなのだから、妙に感心したものである。
氏は残念ながら若い時に亡くなられたのだが、この歳まで生きていられる私としては、妙に感慨にふける年齢である。
今まで何度も書いたが、儚いながらも、人に迷惑を掛けないようにして(生きていること自体がすでに大迷惑なのではあるが)120歳を目標に仄々と生き続けたいものである。
勿論無理は承知の上なのだが、夢は大きく。
投稿者:つねちゃん
at 09 :12| 健康
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