2011 年11 月28 日
健忘症はボケの始まりではない
その後に続くフレーズは「だろう」とか「そう思いたい」と言ういささか消極的なものである。加齢のせいだとあまり思いたくないし、少し昔を思い出しても、結構「忘れ物」をしたことが思い出されるので、多分そうではないのだろう。
以前「症」は病気ではなく、一つの性格や性質ではないかと書いたことがあるが、健忘症と言うのもそうではないだろうか、と思っている。
父の最期の頃を思いだすと、昼夜逆転が「ボケ」の典型的な症状だった。
幸いにして(と言うよりまだその年齢までには相当あるのだが)現時点でそのような症状は出ていない。
それにしても、徹底した忘れ物、と言うよりも「確か序にあれもしよう」と思っていたことを忘れてしまうことが多くなっているのは事実である。
ルーチン化してしまったことは「習い性」と言うことで殆ど忘れることが無いが、そうでない「序で」を忘れてしまうのである。
で、先日ささやかな実験をしてみた。
ルーチンとなっていることを初め「今日は全てお休み」にしてしまったのである。
実際にしてみると「エッ、あれも休みにしたんだっけ」と言うようなことになってきて、結構「覚えているじゃないか」と言う、良い気持ちになったのである。
こんなことで、自分を「テスト」してみるのもたまには面白い。
人様からテストなどをされると、気に食わないが、自分で企画して自分で思い直してみるのだから、誰にも何も言われる必要が無いのである。
また、序でに「一つ時には一つしかしない」と決めたやってみた。
これも、意外と他のことにも気がつくものである、とニンマリしていた。
時々こんな遊びも面白い。
投稿者:つねちゃん
at 13 :31| 健康
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