<< 前のエントリ | メイン | 次のエントリ >>
2011 年12 月13 日

甘い物も辛い物も好き

 このブログでも何度も紹介しているが、私は滅法「辛い物」が好きである。
 自家栽培で、最初は「唐辛子」。これにも色々な辛さの物があり、大振りの「韓国唐辛子」も結構好きだった。
 それから「ハラペーニョ」次いで「ハバネロ」。
 当時はこれがギネスに記録された最高の辛さだった。
 次いで、ギネス更新と言われて「ジョロキア」これは流石に激辛だったが、栽培した分はすでに全て平らげた。
 TVで「辛い物特集」のような番組を見つけると、ほとんど見て、まだまだ上には上があるものだと思ったりする。
 だからだろうか、「辛党は甘い物が嫌い」と思われているようだが、決してそうではない。
 先日、娘の連れ合いから、大好物の「かりんとう」を貰った。
 甘さを適度に抑えた物だが、これはこれで好きな味である。
 最近の「スィーツ」と言う代物は、なんだか「ゲテモノ」のような気がして、食指が殆ど動かないが、純粋な黒糖を使った物や、蜂蜜を使った物などは、辛い物と同じくらいに好きである。
 家内は「お父さんは辛ければ味はどうでも良いのだろう」と言うが、決してそうではないのである。(勿論口論は好まないので『あぁ、そうだね』と聞き流しているのが波風を立たせない処世術である)
 辛い中にも不思議な甘さを感じたり、元になっている出汁はカツオなのか、昆布なのか、アゴ(トビウオの事)なのか、コンソメなのかは、結構判っているのである。
 残念ながらいまだに再会できていないのが、最初で米国出張で食べたとっても辛いがとっても美味しかったチャーハン(名前は度忘れした)である。
 辛さの元はハバネロらしいのだが、何度挑戦したり、紹介された店でもあの味には再会できていない。
 さりとて、そのためにダラスへ行ってみる気も無いし、その店の場所などもまったく覚えていないのだから、仕様が無い。
 いつまで経っても再会できない、初恋の人のようで、それを思うのもまた楽しみなのである。

投稿者:つねちゃん
at 06 :59| グルメ | コメント(0 )

◆この記事へのコメント:

※必須