2011 年12 月15 日
今年の振り返り 不幸が多かった
今日からいよいよ師走も後半に入るので、思いつくままに一年を振り返ってみたい。勿論細かいことを揚げ連ねたら、とてもこの日数では足りないし、思いつくままの話題も入れるから、僅かにしかならないだろうが、例によって「ノホホン」とお読みいただければ幸いである。
というながら、最初の話題が「不幸」と言うのはいささか気が引けるのであるが、少しばかりの救いは「年長の人」だったことだろうか。
昨年収穫させてもらった園芸高校での同級生の奥さんが、本当の年末になって逝去された。
具合の悪いことは知っていたが、新聞で訃報を知り、年賀状も届いたのには、正直何度かしかお会いしていないが、涙がこみ上げてきた。
年始早々の葬儀でも、彼の顔がまともに見られなかった。
また、防犯の街頭指導でよくお会いする町内の方のお母さんも100歳の長寿を全うされて逝去された。
でもやっぱり、大きかったのは、母の逝去である。
7月11日には90歳の誕生日を迎えたのだが、その月の晦日に無くなった。
意識が朦朧とする中「頑張ってね」と言っていたが、最後には「もう頑張らなくて良いよ、あっちへいってお父さんとまた喧嘩しながら仲良くしてね」と思うと同時に、介護の精神的な疲れから開放された安堵感も覚えたのが本音である。
園芸高校の地区懇談会の開催も言われていたのだが、その矢先に母方の伯父さんが逝去された。
直接何かをしなければならない、と言う訳ではないが、通夜、葬儀、四十九日などへの参加は当然のことながら、細々とやることがあるもので、懇親会を失念してしまっていた。
懇親会の相棒と思っていた人から「こちらも色々と事情があって」と言われた事も失念の言い訳でしかないのだが。
年賀欠礼の挨拶を頂いて、ようやく理解できたお粗末を演じてしまった。
来年はあまりこのようなことが無いことを願うが、少なくとも一休禅師の言うが如く「親が死に、子が死に、孫が死ぬ、目出度いことだ」と逆順にだけはならないことを切に願いたい。
投稿者:つねちゃん
at 07 :03| 日記
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