<< 前のエントリ | メイン | 次のエントリ >>
2011 年12 月22 日

今年はこれでお暇します

 明日から小学生の孫と一緒に「冬休み」を頂きます。
 本日が今年の「下記締め」と言うことになります。

 なんといっても我が家で一番大きな出来事は、「母の逝去」でした。
 でも、7月11日の誕生日をどれだけ意識していたかは不明ながらも、満で90歳の長寿を達成できたことは喜ばしいことでもありました。
 また、母を含めて家族全員が無事に「誕生日を迎えられた」と言うことも、感謝すべきことだと思っています。
 悲喜交々の毎日でしょうが、少なくとも、夜「今日も無事に眠ることが出来る」と感謝し、朝「今日は元気に起きられる」と思うことこそが、幸せの根源なのだろうと思えるようになりました。
 勿論、凡人は凡人で、その一時を過ぎると「貪欲の塊の餓鬼」と変化してしまうのは、致し方ないのだろうと思っています。
 時には「聖人君子」を気取ってみたりしても、結局は凡人なのだから、大晦日の除夜の鐘と共に今年の煩悩を一時でも振り切り、また来る歳の煩悩を積み重ねてゆけることも、また楽しみだと思えば、人生そんなに悪い物ではないのではないか、と「徒然、仄々」とで活きたいと思っています。
 何かの歌にもあったけれど「幸せ数えたら、片手でさえ余る、不幸せ、数えたら、両手でも足りない」とか。
 年の瀬で慌しいでしょうが、この際「不幸せ」は強く意識して忘れ「幸せ」だけを数え上げてみようではありませんか。
 「不幸せ」と思っていることでも、案外「幸せ」だと意識することもあるのではないでしょうか。

 どうか来年が皆様にとって「(今年)より良き歳」となりますようお祈りいたします。

 今年もお付き合いいただき、ありがとうございました。
 来年も相変わらず駄文、拙文ながら「徒然、仄々」を続けたいと思っています、なにとぞよろしくお願いいたします。

投稿者:つねちゃん
at 08 :27| 日記 | コメント(0 )

◆この記事へのコメント:

※必須