2012 年01 月10 日
1番とそれ以外
遅ればせながら、2012年を無事迎えられたことをお喜び申し上げます。孫の休みと一緒に「長い冬休み」を頂きました。
どうか今年も、末永くお付き合いいただきますよう、お願いいたします。
昨年私の気を引いた話題に「京」があります。
処理速度が「世界一」になったコンピュータですね。
かつてある国会議員さんが「一番じゃなければ駄目なんですか、二番じゃ駄目なんですか」と指摘されたことでも話題性を高らしめたものでした。
私自身は、在職中のホンの一時期だけ「一番」になったことがあります。
短い期間でしたが「一番になる」と二番以降の人とは大いに違うことがあります。
二番以降の人は「必要な情報やデータなどありとあらゆる事柄を『自ら集めなければならない』」のです。
でも、一番だったら、勿論集める努力は継続するのですが、その努力した以上の情報が「寄ってくる」のです。
また、「こんな情報があるのだけれど、どう思うか」と言うようなヒントも自然に集まってきます。
だから、どんどん二番以降の人との差が大きくなっていくのです。
「なんでも一番」と言うのは欲が深すぎて、得てして失敗の憂き目を見るのでしょうが、「一時期、何かで、一番」と言う体験は非常に貴重だと思いますよ。
今は、そんなものになる気持ちは全く無くなり、このブログの心情である「徒然」「仄々」を楽しんでいますが、考え様によっては、こんな生活を感謝しながら楽しんでいる、と言うことが「一番の幸せ」ではなかろうか、とも思うのです。
勿論、これには「競争相手」は居ませんから、誰からも文句をつけられることも無いのです。
今年も、この「一番の幸せ」を味わい、毎日感謝しながら過ごしたいと思っています。
投稿者:つねちゃん
at 08 :15| 興味あること
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