2012 年02 月07 日
人口推計
先日の発表で、2060年には人口が8000万人になるとのことである。現在が2012年だから、後48年後になるのだろう。
そんなことは言われなくても判る、と叱られそうだが、叱られついでにもう少しお付き合い願いたい。
私は「団塊の世代の真っ只中の昭和22年生まれ」で、現在64歳、この5月には「前期高齢者」としての65歳になる。
小学生の孫でも計算できることである。
さて、現在最も人口の多い私の年代が48年後に生きているとすれば(そんなことは無い、多分大部分の人が彼岸に逝っておられるだろう)112歳位になる。
現在の最高年齢でも、極めて稀な数値である。
さて、これからが本日のテーマなのだが、表記の推計は、非常に単純な計算によっているのではないだろうか。
少し「算数」を学んだり、Excelで予想曲線を扱う人なら、容易に理解できるだろうが、前提条件を「現在の推移のまま」だとすれば、ということにマジックのネタがあるのである。
どのようにしてこの推計が為されたのかは知らないが、数値だけからすれば「全く無知蒙昧の戯言」としか思えない。
何も「希望的観測」ばかりで粉飾計算をして「良くなるよ」と言えという訳ではないが、「こうすれば、こうなる」的な試算根拠を示さないで、のんべんだらりと発表されたのでは堪らないのではないか。
そんな計算をするほど暇なのならば、いかに現在の出産可能年代に「幸せな結婚」を勧めることに頭を使うべきだろう。
北欧のどこかの国のように、フリーセックス推奨(決してそうではないが)ではないが、場合によっては片親でも是認するための方策も必要だろう。
いやいや、結局は「助平お爺」の戯言でしかないが、楽しく幸せな性行為をして、生まれ来る子供を慈しむ事こそ、経済発展より随分と手前にあるべき課題だろう、と再び「げなし爺」の戯言を続けたりできることにも感謝する次第である。
投稿者:つねちゃん
at 08 :23| 政治への注文
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