2012 年02 月15 日
「ふぅーん」と「なるほど」の相違
書き取りをしよう、とまでは行かないが、思えばかなり種々雑多の本を読んでいる。また、それなり生活に役立つのではないか、何がしかの知識になるのではないかなどと興味を持って聴取するTVやラジオの番組も相当数ある。
勿論、なんとなく聴取している番組もあるので、そういう意味では「極楽トンボ」の生活を満喫して感謝すると共に喜んでいる。
そんな中で、表題のとおりのことに気が付いた。
「ふぅーん(そうなんだ)」と言う感覚で捕らえる内容は、「教えられる」とかと言う意識は殆ど無く、「流れていっている」と言う感覚の方が近いのではないだろうか。
それに反して、「なるほど(そうなんだ)」と言う感覚での物は、「教わっている」と言う感覚に近くは無いだろうか。
勿論、飽くまでも私の感覚なので、諸姉・諸兄におかれては「何を詰まらんことを」とお叱りを受けるかもしれない。
でも、これからが「逆説的」な理屈になるのだが、少し経って同じようなことに出会ったときに、どちらが記憶に残っているだろうか。
特別統計(昔は何かにつけ統計を取ったものだが、今では古い感覚のKKD(勘、経験、度胸)に身を委ねている)をとったわけではないが、「教わった」と思うことはかなり忘れており、そうでないものは以外と覚えているのだ、と言う感覚に近くなっている。
殆どの内容が「ふぅーん」で済んで来たが、書き取りはやったお経関係の本や論語などについても、結構思い出すことがあったり、内容までは無理だとしても「確かあの本に書いてあったな」と思うことを含めると、相当思いつくことになっている。
ところが「なるほど」と思ったことは、似た様な状況になってもあまり思い出した、と言う記憶が無い。
勿論、成長期(決して年齢ではない)にある企業戦士には「あるまじきこと」であるが「ハッピーリタイアメント」生活者には許されることであると、毎日を楽しんでいる。
投稿者:つねちゃん
at 08 :18| 学習
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