2012 年03 月07 日
「上を向いて歩こう」
大好きだった坂本九氏が謡った歌詞を言うのではない。「最近の若い人は歩く姿勢が悪い」と言う指摘をよく聞くようになった。
尤も「最近の若者は」とは太古の昔から言われていることで、それ自体自分が「歳をとった」ということに他ならないのだが。
そうではなく、自分も果たして「俯き加減」で歩いてはいないだろうか。
それを「姿勢良く歩きなさい」という言葉で諭しても駄目で、思いついたのがテーマである。
俯き加減に歩いているとどうしても「上が向けない」ことになってしまうから、意識して「上を向いて歩きなさい」と言うことである。
今時分が歩いている姿勢で、素直に「上を向く」ことが出来るだろうか。
「前方」ではなく「上=空」を見上げるのである。
意外と変なところに力が入りはしないだろうか。
それは、やはり「悪い姿勢」で歩いていると言うことであろう。
慣れない内は、極端に言うと「足元など見ないで、空を見て(出来ることならば45度以上前方の)歩く」ことをお勧めする。
加齢と共に足元が心配になるので、どうしても下を向きがちだが、それならば、多分どの地区にもあるのではないかと思うが「歩こう会」に入って、体育館などの足元の心配が無い場所で慣れる事をお勧めする。
そうすることによって、半年もすれば、自然と「上を向いて歩こう」の姿勢になる。
健康法などは、いずれも「つまみ食い」的にしかやっていないが、これをやることによって、多分呼吸して吸う空気だって、今までより少しは多くなるのではなかろうか。
とすれば、それだけ体内に「良質な酸素」が取り込まれることになる。
これが体に悪い訳が無かろう。
今日の天気は「曇り」だが、孫の保育園送迎は「上を向いて」歩いてやろうと思っている。
投稿者:つねちゃん
at 08 :12| 健康
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